はじめに
このページは誰かの金融リテラシー向上のために作成したものです。
資産を形成するために大切なことをまとめています。
このページが完成することは無く、順次追加・改訂していく予定です。
ここに書かれていることが全てでは無いけれど、誰かの役に立てば幸いです。
お金持ちの考え方
お金について
お金は人生と切っても切れないもの。
お金が全てではないが、お金が無いと困ることも多い。お金は人生を豊かにするためのツール。
そんなお金を増やすには、お金持ちの行動から学ぶ必要がある。
お金持ちの定義
1億円持っていても使ってしまえば無くなるのでお金持ちでは無い。
お金が尽きないことがお金持ち。
以下の状態になる方法を知っていて、実践してきた人
- お金を使っても減らない
- 使ってもお金が増え続ける
お金持ちになる方法
こつこつと資産を買うことが確実。
- 資産とは買ったときよりも高く売れるもの
- お金を生み出し続けるもの
自己投資
自己投資は最高の投資。特に若ければ若いほど投資効率が良い。
1番大切なのは知恵や知識、経験。これらはお金そのものよりも価値がある。若いうちに得ることが出来るのならば、100万円払っても安すぎる。
金融リテラシーについては、少し学ぶだけでも大きく成長出来る。すると世界が変わる。
以下について、少し知っているだけでも強い
- お金を貯める方法
- お金を増やす方法
- お金を守る方法
出費(消費・浪費・投資)
お金の使い方
「価格≠価値」と認識する。
価格の高いものが良いものとは限らない。良いものかどうかは個人の価値観による。
物やサービスを“価値”で判断して、納得した上でお金を払う。
消費
生活する上で必ず必要な出費のこと。
他のもので代用が出来ない必要経費。
見栄や自己満足などの感情での出費は、消費では無く浪費。
浪費
必ずしも必要では無いもの(価値)に対してお金を払うこと。
高級外車やブランドバッグなど、他の物で十分代用できるものへの出費は浪費。
1番抑えなくてはならない出費だが、浪費額を数字で考えた上で、それでも欲しいのであれば出費してオーケー。ただし、欲望には際限が無いため優先順位をつける必要あり。
投資
株式や債券、投資信託など、資産(支払った金額よりも増えるもの)を購入するために出費するもの。
投資に特別なスキルは必要ない。(それは投資じゃなくて貯蓄と言われるかもしれないが…)
ちなみに、家賃収入を得られる不動産購入も投資。預貯金も投資。
マイホームの購入のほとんどは、支払った額よりも高く売れない(または利益が得られない)ため、資産では無く負債である点に注意。
預貯金
預貯金の罠
物価上昇や増税など、インフレによりお金の価値が下がっていく中で、銀行預金はインフレに併せて額面が増えないため、実質的にお金の価値が目減りする。
預貯金だけだと危険。
なお、預貯金は日本円に投資しているのと同じ。
貯蓄するべき預貯金額
収入(所得)の10%を貯蓄する。
バビロンの大富豪の教え。
貯金ゼロの場合、まずはここから。
預貯金は投資の味方
資産運用は、投資だけではなく預貯金もすると良い。
投資の成績が落ち込んだ時に、預貯金を使って買い増しすることでチャンスに変えることが出来る。暴落に対するメンタルへの備えとしても有効。
預貯金だけしているとインフレに負けるが、投資と組み合わせると強い。
節税
ふるさと納税
必ずやるべき。
特にサラリーマンは節税制度が少ないため、かなりの恩恵がある。
おすすめは楽天ふるさと納税によって、節税しつつポイントを得る方法。
保険による節税はNG
「節税になりますよ!」というセリフに乗らない。
支払った保険料の分だけ税金が安くなるわけではない。(所得控除≠税額控除)
必要な保険に加入した“ついで”に節税ならオーケー。
資産運用
資産運用の目標(ゴール)
何のために資産を運用したいのか、目的を明確にする。
目的によって資産運用の方法が変わる。
- 老後資金?
- 日々の生活費?
- 子供の教育資金?
なお、老後資金であれば、「資産からの所得+年金所得>生活費」の時点で資産が減らなくなるためゴール。
投資の必要性
インフレにより、預貯金ではお金の価値が減っていく。
「収入の上昇<生活費(物価)上昇」の状態では、どんどん使えるお金が減っていく。
そのため、投資のリターンによってインフレの影響を相殺する必要がある。
ただし、全てにおいて完全に自己責任。資産を増やせる自信のあるのものに投資する。
投機(ギャンブル)と投資
投機と投資の違いが分かれば、投資は怖いものでは無い。
投機はマイナスサムゲーム
- 参加者全員が勝つことはない
- 期待値はマイナス
競馬や宝くじはギャンブル
投資はプラスサムゲーム
- 参加者全員が勝つこともあり得る
- 期待値はプラス
投資信託や賃貸用不動産の購入は投資
投資資金の確保
投資の入金力は大切。
入金力次第では、リスクを抑えた資産形成も可能。
以下は投資資金を確保するために見直すべきものの一例
- 通信費
- 格安SIMの利用
- 使っていて全く困らない
- 生命保険
- 生活に困窮する家族がいるなら加入
- 掛け捨て以外は不要
- 介護医療保険
- 不要
- 高額療養費制度がある
- 貯蓄により備えられる
- 年金保険
- 不要
- 老後資金の形成なら直接投資した方が良い(保険会社に手数料を支払って運用する必要無し)
- 学資保険
- 不要
- やってることは結局投資での運用(保険会社に手数料を支払って運用する必要無し)
- 自動車保険
- 必ず加入
- 車両保険は不要
- 地震保険
- 不要
- 全額補償されない(損壊の程度による)
- ミニマリスト
- なるべく物を持たないことで選択肢を減らす
- 物を管理するためにお金や時間がかかる
- 副業
- せどりやブログなど、何でもいい
- 向き不向きもある
- 投資の入金力を上げることが可能
- クレジットカード
- ポイント還元が大きい
- おすすめは楽天カード
生活防衛資金
投資をする上で生活防衛資金は必ず用意する。
これが無いと長期投資をやめてしまう可能性がある。
生活防衛資金の目安は6~12ヶ月。
投資においてメンタルの安定は必須
- ライフイベントによるお金の不足時に運用資金を取り崩さずにすむ
- 元本割れになった場合の精神的な支えになる
- 職を失った場合、雇用保険の受給までの繋ぎになる
資産運用の基本的な考え方
生活の余剰資金で資産を買っていく。
資産からの所得(配当・利子)でさらに資産を買っていく。
複利の力によって、投資元本+配当(利子)が雪だるま式に増えていく。
税制優遇
資産形成において税金の影響は大きい。
NISA
一般NISAとつみたてNISAがあるが、つみたてNISAがおすすめ。
運用益に対して最大20年間非課税。
途中で現金化オーケーだが非課税枠は回復しないため、途中で売却しないこと。
20年後は自動的に課税口座へ移行されるため必ずしも売却の必要は無い。そのまま運用を続けても良い。
つみたてNISAよりも複雑で難しいが、つみたてNISAの次におすすめ。
出口戦略が非常に重要になる。
拠出額の全額が所得控除が魅力的。
60歳まで引き出し不可。
年金として受け取る場合には、“元本も含めて”課税対象になる点に注意。
外国の金融商品を売却し利益を得ると、外国の税金と日本の税金を支払うため二重課税となる。
それを解決するために、外国に支払った税金の一部が控除される。
控除を受けるためには確定申告が必要であるため注意。
投資のリスクとリターン
リスクとリターンの関係
リスクとリターンは表裏一体。
何らかのリスクを引き受けた結果、リターンが得られる。
どちらかだけというのは無いと思った方がいい。
この考えを忘れてはいけない。
リターン
リターンの源泉はリスク。
リスクのないところにリターンは生まれない。銀行預金も同じ。
基本的にはインフレ以上のリターンを目指す。
リターンには、投資商品の上昇によるキャピタルゲインと、配当や利子などのインカムゲインがある。
リスク
資産運用には沢山のリスクがある。
自分が引き受けているリスクを理解しておかないと火傷する。
投資対象によって引き受けるリスクの度合いも違う。
リスクの一例(これ以外にもっと沢山のリスクがある)
- 価格変動リスク
- 流動性リスク
- 為替リスク
- カントリーリスク
- デフォルトリスク
- 金利リスク
- 順序リスク
投資手法
投資先の分散
投資の基本。
「卵は同じ籠に盛るな」という言葉がある。
暴落したら大ダメージを受けるため、1つの投資先に投資をしない。
分散が少ないとギャンブルに近くなる。
時間分散(ドルコスト平均法)
株式や投資信託などに長期に渡り一定金額を投資することで、平均取得単価を平準化されることが出来る。
高値の時には少ない数量、安値の時には多い数量を購入することが自動で出来る。
ちなみに、毎日運用資産の増減を確認しなくて良い。半年に1回でもオーケー。
運用成績の良かった人No.1・2
- 亡くなっている人
- 運用しているのを忘れていた人
基本的に資産を買って寝かせておけばオーケー。
一括投資とドルコスト平均法
一括投資とドルコスト平均法は一長一短。
長期的に右肩上がりの相場なら一括投資の方がリターンが高くなる。(リスク=リターン)
しかし、一括投資した直後に暴落が来ると大ダメージを受けるため、基本的にはドルコスト平均法を推奨。ドルコスト平均法は、少額からの投資にも向いている。
長期投資(時間を味方にする)
時は金なり。
複利の効果を得ることが資産形成で最も大切。
資産は雪だるま式た増えていくため、資産運用開始直後の1年と資産運用終了直前の1年では、得られる利益額が全く違う。
また、運用期間を長く取ることでリスクを抑えた運用が可能になるメリットもある。
資産配分
資産形成のほとんどが、株式、債券、現金など、どの資産をどれだけ持つかで決まると思った方が良い。
株式だけに資産の全額を入れたり、預貯金(現金)だけというのは、おすすめしない。
資産配分によってリスクも変わってくるため、自分にあった資産配分にする。
- 株式=40%、債券=30%、現金=30%
- 株式=50%、債券=20%、金=10%、現金=20%
- 株式=50%、債券=30%、現金=20%
- 債券=年齢%、現金=20%、株式=残り
投資対象
投資信託・ETF・個別株
基本的には投資信託又はETFを推奨。
投資が初めてなら投資信託でオーケー。
老後資金など、すぐに使わない資産の形成におすすめ。
経費率は高いが、税金面を考えると再投資効率は良い。
生活費など、定期的な収入が欲しい場合に有効。
投資信託と比較して経費率は低い。
しかし、配当金を再投資する場合、税引き後の金額を投資することになるため、一般的な再投資効率は投資信託に劣る。
外国ETFに投資すると二重課税問題が発生するが、外国税額控除により軽減可能。
資産の取り崩しの必要が無いインカムゲインが得られやすい。
インデックスファンドとアクティブファンド
インデックスファンドを選択する。
8割のアクティブファンドはインデックスファンドに負ける。
一部のアクティブファンドは優秀な成績だが、何年後も同じファンドマネージャーが運用しているとは限らない。
投資国
全世界に分散投資するのが無難。
世界経済が右肩上がりであるなら、どの国が成長しても恩恵を受けられる。
また、色々と調査した上で米国に投資するのもあり。歴史的には米国が強いが、これからも同じである保証は無い。
投資商品の選び方
同じ投資対象でも商品ごとにかかる経費が違う。
自分が投資したいものの中から最も経費の安いものを選ぶ。
銀行や証券会社の窓口販売では経費が高いため、自分で投資商品を購入すること。
証券口座
ネット証券一択。
基本は楽天証券かSBI証券でオーケー。
月50,000円までクレジットカード払いで1ポイント還元。しかも、そのポイントで投資信託を購入可。
また、楽天銀行と連携させると普通預金金利が0.1%になる。
為替手数料が安いので、米国ETFなどへの投資に向いている。
また、ETFの定期自動買付が出来るのはSBI証券のみ。
メンタル
資産運用において、“メンタルはかなり重要”。
暴落が来ても、自分が決めたルール(定期定額購入など)を必ず守る。絶対に。
事前に過去の値動きを知っておくことは大切。資産の回復が信じられなくなると狼狽売りしてしまう。こうなると損失が確定。
資産を守る
銀行や証券会社の窓口
絶対に行ってはいけない。
高い手数料の商品を買わされるだけ。
回転売買に引っかかるお年寄りも多い。
金融庁も前から問題視している。
お金を出しているのもリスクを引き受けているのも投資家なのに、ノーリスクで高い手数料を取ってくるため注意。
詐欺
リターンの源泉はリスク。
リスクが無いのに高リターンの商品は怪しい。
うまい話なら人に紹介しない。
相場を知っておくことも大切。世界最高の投資家であるウォーレン・バフェット氏でも利回りは20%ほど。普通の投資家なら利回り3~7%あれば十分。
有名な詐欺にポンジスキームがある。
合法詐欺
世の中には、法に触れないが詐欺のような投機案件が沢山あることに注意する。
投資家から集めた元本から配当金を出す投資信託もある。タコ足配当と呼ばれたりもする。
配当金が出ているように見えるが、配当金を出した分だけ投資商品の価額が下がっていくため、利益は出ていない。むしろ、手数料を支払っている分だけ損失。
法律上は問題無いが、やっていることはポンジスキームのようなもの。最後にお金を持って逃げないだけ。
ローン
リボルビング払いやカードローンには絶対に関わってはいけない。
どちらも借金である上に利率15~18%を取られる。
世界最高の投資家であるウォーレン・バフェット氏と同じ利回り約20%で損失が出ると思うのがちょうど良い。そんなスピードで借金が膨らんだら手に負えない。
資産の取り崩し
出口戦略
投資において出口戦略は非常に重要。投資を始める前に、絶対に考えておいた方が良い。
資産を取り崩す時期に暴落が重なった場合、運用している資産が元に戻るまで5~6年はかかると思っておくと良い。
特にiDeCoなど受取期間が決まっているものは、暴落しても大丈夫なように運用する必要がある。教育資金なども同じ考えで運用する。
4%ルール
トリニティ大学の研究では、運用資産を4%ずつ取り崩すことによって、30年後も資産が残っている可能性は95%以上になる。
しかし、取り崩しのタイミングで暴落が来ると順序リスクの観点から、資産は大ダメージを受ける。これが残りの5%の失敗する原因。そのため、資産を守れるように事前に対策しておく。
なお、トリニティ大学の研究は米国での研究であるため、ドルベースでの取り崩しやインフレ率を考慮する必要がある。
高配当商品
高配当ETFや債券など、配当や利子を得る投資商品は、資産を取り崩す必要が無いことから老後生活を安定させやすい。
ただし、あまりにも高すぎる配当や利子は、リスクが高いことを意味しているため注意。
暴落時への備え
暴落時に資産を取り崩すことは、減った資産からさらにお金を減らすことを意味する。
特に資産以外からの所得が無い場合には、かなりのダメージを負う。
以下、一例
- 5~6年分生活費を預貯金として準備しておく
- ETFや債券からの配当・利子を生活費に充てられるようなポートフォリオにする
- 他の収入源を作っておく
年金制度
「年金=保険(長生き保険)」と認識する。
今のところ年金制度は破綻しない可能性が高いため年金保険料は払っておいた方が良い。ただし、年金は無くならないが、将来の年金額が減る可能性は高い。
メディアでは「年金制度の破綻」と煽っているが気にしなくて良い。GPIFはお手本のような運用をしている。
数年に1度は暴落が来るため、その1年だけを切り取って見れば資産が減ったように見えているだけ。トータルでは大きなプラスになっている。メディアに騙されないように。
生活関連
健康
資産運用と同じくらい大切。
健康であるなら医療保険は不要だし、その分のお金を健康維持に振り向けた方が良い。
資産取り崩しの時期に健康でいられると、余計な資産を取り崩さなくて良くなる。
医療費を捻出するために、どれだけの資産が必要になるか考えると恐ろしい。
保険
生命保険
収入源の無い家族がいるならば加入を検討するべき。ただし、投資や貯蓄性のある生命保険は不要。
最低限の掛け捨て保険に加入し、投資は投資で別にした方が資産が増える。保険会社に割高な手数料を支払って資産運用する必要は無い。
介護医療保険
加入しなくて良い。
「高額療養費制度」があるため、怪我や病気での医療費はせいぜい月10万円程度しかかからない。それなら、1年間で約120万円しかかからないのだから、預貯金で準備しておけばいい。
ちなみに、先進医療は治る確率の高い医療ではなく、保険適用にするか否かを確認する段階の実験的な医療と思った方が良い。なお、先進医療を受ける人数は少ない。
個人年金保険
加入しなくて良い。
やっていることは投資による資産運用。
保険会社に割高な手数料を支払って資産運用する必要は無い。
学資保険
加入しなくて良い。
やっていることは投資による資産運用。
保険会社に割高な手数料を支払って資産運用する必要は無い。
自動車保険
自動車を運転するのならば必ず加入する。特に対人は無制限にする。
車両保険は不要。大した金額は出ないのに等級が下がるため、結局使わないで終わることが多い。
マイホーム
全てではないが「マイホーム=負債」と思った方が良い。
また、不動産関連業者には要注意。消費者に寄り添う業者なんて1,000社に1社も無い。断言するが間違いなく無い。くどいようだが不動産業者には要注意。
3,000万円(固定利率1.5%元利均等)の住宅ローンを35年組むと850万円以上の利息を払うことになる。
住宅ローン減税なんて支払う利息に比べれば小さい。
住宅ローンであろうと借金は借金。
どうしてもマイホームが欲しい場合は、浪費と割り切って購入する。マイホームを持つのが夢なら購入もあり。
ただし、資産形成のスピードはかなり遅くなると思った方が良い。
自動車
新車じゃなくても移動には困らない。
どうしても欲しい場合には、浪費と割り切って新車を購入するのはあり。
教育
子供のためを思うなら教育はしっかり行う。自己投資が最高の投資であることと同じ。
教育は騙されないためにも必要。
出来れば金融リテラシーは若いうちに身に着けた方が良い。時間=お金になるから。
時間
時間に対する考え方
「時間=お金」の認識を持つ。
「時間でお金を作る」、「お金で時間を買う」の考え方は重要。
時短家電の購入は資産形成の一環。
時短家電を使用し、家事を毎日10分短縮できれば年間60時間もの時間を生み出せる。
その時間を、自己投資や副業に使えば、さらに投資効率を上げることができる。
- 洗濯機
- パソコン
- 食器洗い洗浄機
- ドライヤー
など、時間を短縮出来るものに投資する。
おわりに
金融リテラシーを上げて、自分が出来ることから始めれば良いと思います。
ただ、出来ることは今日から少しずつ始めることをおすすめします。
「時間=お金」なので。
わたしも、まだ副業なんかは出来ていませんが、それでも将来の生活は確実に楽になっていると思います。今はまだ皮算用だけど。