日常生活

【新車】車を購入【浪費】

10年ぶりの新車購入

HONDAのシャトルを購入しました。

(マイナーチェンジしているとはいえ、弟と同じ車種を選んでしまった…お金が無かったので許してください)

お金は無かったのですが、今乗っている車の使い勝手が悪く、荷物もあまり乗らないため、新しい車にして長く乗ろうと思った次第です。

今の車には10年以上乗ったから良いよね…。

新車の価格

知り合いの紹介でディーラーに行ったのですが、値引額は計17万円くらいで、あまり値引いてもらえなかった印象です。(私自身交渉とか苦手なので言われるがままです)

値引後の金額で合計310万円でした。

おそらく、このうち50~100万円分くらいが新車という名のプレミアでしょう。

購入費用内訳(税込)
  1. 車両本体
    • 245万円
  2. 諸経費
    • 25万円
  3. オプション
    • 40万円

5年前に弟が購入した時には車両本体(諸経費込)210万円、オプション30万円の合計240万円だったのに。しかも無限のエアロ付き…。

5年前と比較して、価格差が70万円もあります。

安全装置の進化があるとはいえ、毎年10万円以上価格が上がっていることになりますね。(インフレ怖い 泣)

旧車は売却

下取り査定

ちなみに、ディーラーで下取りをお願いしたのですが、価格は驚きの10万円。

まぁ、10年乗った車だし仕方ないかなとも思ったのですが、よく考えたら生産停止になっている無限のフルエアロの車なのに安すぎるなと思いました。ちなみに、走行距離は約78,000kmでした。

人生初の一括査定

買い取り価格の相場を調べていると、一括査定のネット広告が目に入ったため、人生初の一括査定をお願いしてみました。

「何社から見積もりを取りたいですか?」との質問に「5社以上」と回答してしまった私。

1分くらい経つと買い取り業者から着信が入りました。

そして1社目の買い取り業者と電話してる間に何件もの不在着信が…。

その後も電話が鳴り止まず、大変な目に遭いました。

どの業者も実際の車体を見たいとのことで、次の日に来てもらい査定してもらいました。

査定の結果は15~40万円でした。

(あれ?かなり差があるぞ?)

売却額

査定額は買い取り業者によって大きく異なり、本当の相場が分からなくなりました(泣)

しかし、結果としては40万円以上で売却出来ました。ディーラーと比較して3倍以上です。

これが高いのか安いのか今でも分かりません。

知り合いに聞くと40万円で売るのは安いと言う人もいれば、高いと言う人もいるので、車の価格なんてそんなものなのかもしれません。

多分、私は買い叩かれてますが(笑)

新車購入は浪費

はっきり言って、新車購入は浪費です。

私が住んでいる田舎では車が必須なので、車の購入という点では消費にあたるのですが、新車というプレミアの部分は完全に浪費です。

“新車”は、生活する上で必須のものでは無いからですね。買い物したり、ちょっと移動が出来れば新車でなくても良いわけです。

浪費した理由

今回浪費したのは悩んだ末に、それでもお金を出して希望の車に乗りたいと思ったからです。

本当は似たような装備の同じ車があったのでそちらにしようと思ったのですが、車体の色がグレーなのが、どうしても嫌でした。(色の希望さえ合えば購入していたと思います)

私も妻も車体の色はホワイトを希望していて、その理由としてグレーよりも目立つため事故に遭いにくいと思っているからです。(道路の色に近いグレーや夜目立たないブラックを避けたい)

そして、妻は今流行のウイルスなど、衛生面を心配していたので、心を決めて新車にしました。

(あと、妻は車2台体制の生活を希望していたのですが、私が1台にしたいと説得した手前もあります 笑)

資産への影響

預貯金

一応車の購入代は貯めていたのですが、貯め始めたのがお金の勉強を始めた半年前だったので、新車を買えるほどは貯まっていませんでした。

それでも購入費用の2/3を賄えるくらいは貯まっていたので、目的別貯金の大切さが分かりますね。しかし、今回は貯めた全額を持っていかれますが(笑)

なお、次に車を購入する際に、お金が足りなくなることは無いです。

5年で300万円貯まるように積立貯金額を設定しているので、10年同じ車に乗っていれば600万円貯まります。

資産からの取り崩し

資産運用中にやってはいけないことなのですが、今回は生活防衛資金から40万円ほど一時的に取り崩すことにしました。

これは一般的にしてはいけないことですが、私達は今のところ、どちらかが働けなくなっても収入が無くなることはないため、生活防衛資金を少し使うことにしました。

早いうちに当初決めた生活防衛資金額まで戻す予定です。

(持っている株を少し売ろうかとも思ったのですが、勿体ない心理が働いてしまいました…)

残価設定型クレジットに注意

どこのディーラーに行っても、車に付けるオプションより先に「残クレ」の話から入りました。(残クレ=残価設定型クレジット)

1時間くらい聞かされたので、さすがに「支払額が決まってから支払方法を決めたい」とディーラーの方に伝えました。

まぁ、ディーラーが残クレを必死にすすめたい理由は分かります。

なんと言っても3.5%の金利ですからね(笑)

残クレ5年で設定すると、支払総額が30万円以上高くなります。

残クレによる利息(分割手数料)を払う点について見落としがちな注意点があります。

残クレは5年後に車体を返せば、車体の残価(残存価値)分を支払わなくていいのですが、

利息として支払う額は

  • (支払総額-車体の残価)×金利

ではありません。

  • 支払総額×金利

になります。

つまり、残価分にも金利が乗っていますので残クレを利用するなら注意したいですね。

まとめ

新車という名のプレミアへの出費は浪費と認識してはいながら、お金を出す結果になりました。

考えた末の結果だったのですが、ちょっと反省点かもしれません。もう少し色々調べた方が良かったかな…。

あと、交渉が下手なのでその分高い金額を払っていると思います。

もし、次に車を買う時には、もっと考えてから買おうと思いました。

それと残クレには本当に注意です。

長く乗るならば間違いなく一括で購入した方が良いですし、子供など家庭の事情で車の買い替えが予想されるならば、始めからそれに見合ったら車を選んだ方が良いと思います。

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